「昔は白かったのに、年齢とともに黒くなってきた」

「若気の至りで日焼けしたツケからか、シミやくすみがひどくなってきた」

「地黒だからかすぐに日焼けしちゃうんだよね。。」

こんなお悩みをお持ちで、美白になる方法を探している方って多いですね。

マイナビウーマンが2014年に実施した「女子の肌は、色白と小麦色、どちらが好きですか?」とのアンケート結果では、男性の79.7%が「色白が好き」と答えているように、今や色白で美白なお肌が美人の条件のひとつ。

でも、地黒と思っている方でも、遺伝的にお肌が黒いのか、長年の紫外線の影響で次第に黒くなってきたのかで、どこまで美白になれるかについては個人差があります。

つまり、生まれながらの肌の色よりも白い肌にすることは基本的にはできません。

生まれながらの肌の色とは、普段紫外線を浴びない部分の肌の色です。

体の中で常に衣服を着ている部分の肌の色、これが、自分でできる美白ケアで目指す肌の色です。

たとえ今、地黒と思っている方であっても、この部分の肌の色の白さまでは、正しい美白になる方法をコツコツ続けていれば実現可能です。

そもそも「美白」ってなに?美白な肌ってどんな肌なの?

具体的に美白になる方法をお話しする前に、まず、美白ってどういうお肌のことなのか、改めて考えてみましょう。

美白ケアとか美白になりたい、美白になる方法を教えてとみなさんおっしゃいますが、そもそも美白ってどういう状態のお肌なのでしょうか。

国語辞典によれば美白とは、「肌を白くすること。また白さを保つこと」とあります。

では、私たちが美白ケアとか美白になる方法などというときの「美白」のイメージは、どんな肌なのでしょうか。

肌が白くても、血色が悪かったり、乾燥してツヤのない肌を美白とは言わないでしょう。

2015年3月のブログメディア「BWRITE」×クラウドソーシングサービス「Skets」の共同調査によれば、「『理想の美白肌』と聞いて思い浮かべる有名人」を答えてもらったところ、綾瀬はるかさんが1位で小雪さんが2位にランキングされています。

「抜けるような冴えた透明感のある肌」

「ツヤとうるおい感があり、キメ細かく毛穴の目立たない白肌」

それぞれ、こんな評価をされているようです。

つまり、「美白」という言葉に対する皆さんのイメージは、有名芸能人で言えば、小雪さんや綾瀬はるかさんのように、シミやくすみのない透明感のあるお肌で、うるおいも感じられて、キメ細かくツヤのある肌といったところのようです。

当サイトでも美白なお肌とは、ただ単に白い肌というのではなく、「お肌に十分にうるおいがあって、キメ細かくツヤがあり、シミやくすみのない白い肌」と考えます。

では、このような単に色白なだけでない、いわば美白美肌になる方法とはどのようなものでしょうか。

美白になるには、外側と内側からのケアが必要

美白になる方法というと、「どんな美白化粧品がいいの?」という方が多いのですが、美白化粧品での美白ケアは、お肌の外側からの美白ケアです。

「お肌に十分にうるおいがあって、キメ細かくツヤがあり、シミやくすみのない白い肌」である「美白美肌」になるためには、お肌の外側からのケアだけではなく、体の内側からのケアも必要です。

体の内側からのケアとは、栄養バランスのとれた食事や規則正しい生活スタイル、適度な運動の習慣を持つことで、体全体の健康をキープすることです。

では、なぜ外側からのケアだけでなく、内側からの美白ケアが必要なのでしょうか。

理解を深めるためにも、お肌の基本的なしくみについて説明しながら、その理由をお話しします。

お肌の基本的な仕組みを理解しよう

表皮の役割はお肌の保護機能

私たちのお肌は大きく3つの層から出来ており、外側から表皮、真皮、皮下組織でできています。

美白になる方法を考える際に知っておきたいのは、表皮と真皮の仕組みです。

表皮の主な機能は、お肌の保護機能です。

表皮の一番外側には、角質細胞がちょうどレンガ造りのように積み重なっていて、水分を保ちながら外部刺激からお肌を守ったり、お肌の奥の水分が蒸発しないようになっています。

この部分を角層といいますが、ここでは角質細胞間脂質という物質が、ちょうどレンガ造りの接着部分のように、角質細胞同士をしっかりつなぎ合わせています。

この角質細胞間脂質とはセラミドと呼ばれるもので、セラミドが充分にあってしっかりと角質細胞同士をつなぎ合わせていれば、お肌の保護機能(バリア機能)がしっかりと機能します。

外部刺激からお肌がしっかりと守られますし、お肌の内部の水分も逃げないので、みずみずしく、ハリと弾力のある美肌がキープできるのです。

角層の下には、角質細胞になる前の段階の表皮細胞が待機しています。

この表皮細胞は、表皮の一番下の基底層という部分で作られます。

この基底層で常に新しいお肌の細胞が生み出されて、約28日くらいかけて、表皮の外側の角層へと移っていきますが、角層の古い細胞は垢となってはがれ落ち、新しい細胞と入れ替わります。

これがお肌のターンオーバーと呼ばれるものです。

ターンオーバーが乱れると、古い角質細胞がうまく剥がれ落ちずにどんどん積み重なって、肌のくすみにつながります。

また、基底層には紫外線を浴びた際に、お肌の奥へ紫外線の害が及ばないようにガードするための機能もあります。

紫外線を浴びると、基底層にあるメラノサイトというところでメラニンが作り出され、茶色のカーテンでブロックするように、お肌の奥へ紫外線が届かないようにしているのです。

紫外線を浴びて、メラニンができても、ターンオーバーがスムーズであれば、メラニンはお肌の奥から角層へと移り、最終的には古い細胞とともに排出され、シミとして残ることはありません。

ターンオーバーをスムーズに保つためには、肌細胞に新鮮な酸素と栄養をしっかり届ける必要があります。

肌細胞に酸素と栄養を届けるのは、毛細血管を流れる血液です。

血液をくまなく、スムーズに流してあげるためにも、食事や睡眠に気を配り、規則正しい生活を心がける必要があるのです。

お肌のハリと弾力を生み出す真皮

真皮には毛細血管が張りめぐらされており、健康的なお肌のために必要となる酸素と栄養素を血液を介して供給します。

また、線維状のコラーゲンがバネのようにお肌のハリと弾力を生み出しています。

線維状のコラーゲン同士をほぐれて崩れないように束ねてエラスチンと、線維状ののコラーゲンのすきまには、水分を含んだゼリー状のヒアルロン酸もあります。

この3つのバランスが取れていれば、内側から弾むようなハリと弾力があり、しわやたるみのない若々しいお肌になるわけです。

美白美肌は、ただ白いだけでなく、ハリと弾力とうるおいのあるお肌のことですから、真皮のコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンのバランスを崩さないように、また量的にも不足しないように気を配る必要があります。

真皮のハリと弾力を生み出すコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンは真皮にある線維芽細胞で作られますから、線維芽細胞に酸素と栄養をきちんと供給する必要があります。

線維芽細胞に酸素と栄養を届けるのは毛細血管を流れる血液です。

栄養バランスのとれた食事と規則正しい生活、適度な運動を心掛けて、線維芽細胞が必要とする酸素と栄養を血液に乗せてスムーズに送り届けることが必要になるのです。

このように、お肌のしくみを知ると、本当の意味で美白になるためには、体の内側からのケアも必要である理由がお分かりいただけるでしょう。

それでは、ここまでお話しした内容もふまえて、美白になるための具体的な方法について、外側と内側からどのようなケアをすればよいのかを詳しく解説していきます。

外側からのケア

紫外線ブロックは美白ケアの基本

シミやくすみの大きな原因は言うまでもなく紫外線です。

美白ケアの基本は紫外線をしっかりとブロックして、メラニンの生成を防ぐことです。

具体的な紫外線対策について詳しく知りたい方は下記のページを参考にしてみてください。

美白化粧品でシミを予防

美白化粧品はメラニンの生成を抑える働きがありますので、日焼け止めと一緒に使用することが基本です。

紫外線を浴びるとメラニンが生成されるのは、紫外線をお肌の奥へ到達させないためのお肌の防御作用でもあります。

ですから、日焼け止めを塗らずに美白化粧品を使うことは、紫外線の害がお肌の奥へと達してしまうことにもなりかねません。

美白化粧品と日焼け止めは必ずセットで使うことを習慣にしましょう。

洗顔やピーリング、マッサージでくすみ対策

シミとくすみは似ているようで実は違います。

くすみとは、お肌がどんよりとした感じで、ツヤのないうっすらとグレーがかった状態をいいます。

これは古い角質がお肌からうまくはがれずに積み重なっているからで、ターンオーバーの乱れが主な原因です。

また、お肌の血行が悪いと血液の色が黒っぽくなるため、どんよりとした顔色になり、これもお肌がくすんで見える原因です。

食事や睡眠に気を配り、ターンオーバーをスムーズに保って、古い角質をはがれやすくしたり、洗顔やピーリングで古い角質汚れを落とすケアをしましょう。

軽い運動やお顔のマッサージは血行を良くして、くすみの改善につながります。

保湿ケアで美白美肌の土台をつくる

お肌は乾燥すると、表面がめくれたようになってカサカサ肌になり、ツヤもなくなります。

バリア機能も弱まるため、紫外線や空気中のホコリ、花粉などの外部刺激がお肌の奥へ侵入しやすくなります。

その結果、シミやくすみ、肌荒れや炎症を起こして様々な肌トラブルの原因ともなります。

シミやくすみの改善だけでなく、保湿ケアもできる美白化粧品を使って、しっかりとうるおいを補給することでキメ細かいツヤ肌に導きましょう。

また、キメ細かいなめらかなツヤ肌のためには、毛穴を引き締めることもポイントです。

お肌に優しい洗顔料で毛穴の汚れを洗い流してから、保湿ケアで毛穴を引き締めましょう。

毛穴ケアを意識した洗顔料や、化粧水などをプラスするのもおすすめです。

内側からのケア

ターンオーバーをスムーズに保つために

すでにお話ししたように、ターンオーバーがスムーズであれば、多少メラニンが生成されたとしても時間とともに排出されますので、シミとして残ることはありません。

くすみの原因となる古い角質もうまくはがれ落ちるので、透明感のあるお肌につながります。

ところが、不規則な生活や乱れた食生活、加齢などでターンオーバーが乱れがちになると、メラニンがお肌に残ったままの状態が続き、シミとなってしまいます。

ターンオーバーは、眠り始めてから3時間後の成長ホルモンの分泌量が最も多い時に、活発になります。

また、血行を良くして、お肌のすみずみに酸素と栄養をしっかりと届けることも大切です。

軽い運動を習慣化することは、血行を良くすることにつながります。

規則正しい生活を送り、栄養バランスのとれた食事と、しっかりと眠ることでターンオーバーを乱さないように心がけましょう。

シミが目立つ場合は、効能効果の認められた飲み薬を服用する

できてしまったシミを目立たなくするには、ハイドロキノン配合の美白化粧品での外側からのケアに加えて、医薬品として効能効果の認められた飲み薬の服用もおすすめです。

できてしまったシミを薄くする作用のあるビタミンCや、メラニン生成を抑えるL-システインなどを配合した第3類医薬品で内側からのケアもプラスすれば、より効果的にシミを目立たなくすることができます。

この外側からと内側から、両側から美白ケアを行うことで、憧れの美白美肌にグッと近づけるのです。